「自分が何をしたいのか分からない。」
「自分にとっての幸せとはなんだろう。」
自分自身の価値観や求めていることが分からずにもやもやとしてしまうことありませんか?
私は、すぐにあれやこれやと考えてしまう性格なのですが
そんな私が最近手に取ってとても良かった本が、
ひすいこうたろう氏著
「あした死んでも後悔しないためのノート」
この本は、誰のもとにも必ずやってくる「死」を題材にした32の質問に答え、自分の本当に大切なものを明確にしていく、
自分の本心と向き合うための書き込み式のワークブックです。
こんな人におすすめ!
仕事や結婚、子育てなど、生活の変化が激しく悩みが尽きない忙しいアラサー女子。
時間に追われて自分とゆっくり向き合う時間がない、
自分と向き合う方法が分からない、といった方におすすめしたい一冊です!
誰のもとにも100%やってくる「死」を題材にした、たくさんの質問に答えていくことで
自身が大切にしたいことを言語化して明確にしていくことができる本。
これまで問われたことがないような斬新で考えさせられるような質問がたくさん用意されており、楽しく進めていくことができます。
また、本に書き込めるワークブック形式の本となっているのがうれしいポイント。
「書く」ことで頭の中が整理整頓され、よりクリアになってくる感覚があります。
自分自身の価値観や内側と向き合いたいけど方法が分からないという方におすすめの本です。
このワークブックでは、最初に「これから自分の身体が死んでいく…」と想像し
真上から自分を客観的に眺める・・・といった所からスタートします。
「いま死んだら、あなたは何に泣きたいほど後悔するでしょう?」
「もっと家族を大切にすれば良かった。」
「好きな人と一緒にいる時間をもっと大切にすればよかった。」
「人の顔色を伺わずにもっと自分軸を持って生きればよかった。」
人それぞれいろんな答えがあるだろうと思います。
私自身がワークブックを進める中で気付いたことは、
私にとって大切なことや軸になっているものは、好きな人や家族、自分自身の居心地の良さ。
そのためにお金を稼いだり、自分がやりたいことを見つけたいんだと
すべてがとてもシンプルだということに気付かされました。
自分が大切にしたいことだけでなく、仕事や生活への価値観もクリアになっていきます。
すべてのワークブックをやり終えたあとは、頭の中がスッキリとしている感覚がありました。
きっと新しい発見や気付き、人生のヒントが見つかるはず!
自分の価値観を再確認するために、今後も大事に保管して読み返したいなと思っています。
情報や選択が多い日々に、ぜひともこの本を使って、一度じっくりと自分の内面と向き合ってみる時間をつくってみてください!
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